「家を選ぶ時のポイント」内覧編

家を選ぶ時のポイント

購入する価格帯が決まったら内覧に出かけましょう!写真や広告では伝わらない家の実際の雰囲気や状態を確認できます。部屋の大きさや間取りを実際に体感しましょう。

 

インスペクションといって専門に依頼して見えない部分などを検査する方法もありますが※インスペクションについてはこちらをご覧ください。またご自身でもチェックできるポイントをおさえておくことは非常に重要です。今回は専門家に相談するべき内容とご自身でチェックしておくポイントについてご紹介します。内覧の際のご参考にしましょう!

 

内覧は家を購入する上で重要なステップです。デザインだけでなく慎重に検討し、納得のいく選択をしてくださいね。

 

 

■立地選びのポイント

家を探す際に、どのエリアに決めるのか。最初からご自身がよく知っている生まれ育った地域に絞り込んで検討される場合や逆に選択肢が多く地域も絞りきれず広範囲に渡ってお探しの場合など様々です。

 

まずは最初に住んでみたいと思ったエリアへ訪れて

●思い描くライフスタイルにあった場所なのか

●毎日の通勤・通学の距離や渋滞

●日常生活の利便性はどうか?

 

という観点から住みたいエリアかどうか検討してみてください。

 

学区やその他の教育施設も魅力になる場合がありますね。

しかし、少子高齢化によって公立の学校は合併を進めている場合もあります

あわせて通学のスクールバスや通学補助などの制度も確認できると安心です。

また学区は郵便番号エリアとは異なる場合があります

総社市内の小学校区についてはこちらからご確認ください。

 

ご希望のエリアで購入できる価格の範囲ではどんな物件が売買されているかエリアの相場感をつかむことが大切です。担当エージェントにお気軽にご相談ください。当店ではすべての情報をご覧いただくことができます。

 

そして自然災害や公害のリスク治安について確認することが非常に重要です。

●街の清潔さや手入れの様子、建物の維持管理の様子

●防犯カメラや街灯

●交通規則がまもられているか歩行者の安全確保

●近くにある工場、主要道路からの騒音、汚染の問題はないか

●自然環境や公園の整備

●地域のコミュニティ活動やイベント

などからそのエリアの取り組みやコミュニティの姿勢を感じることができます。

また、地域のニュースやソーシャルメディアの評価なども参考になる場合もあります。不安や疑問があればエージェントに聞いてみましょう。

 

これらは、一般的な治安の良さを示す目安として役立ちますが、それだけの観察には限界があります。全体的な評価には、視覚的な観察に加えて、犯罪統計やハザードマップ、地域住民からの意見など、複数の情報源を総合的に考慮することが重要です。エージェントが専門的なデータをもとにご説明させていただきます。

また、現在家が建っている地域でも今後は再建築できなくなるエリアもございます。

お気軽にご相談ください。

 

■一戸建て選びのポイント

・外部と全体の雰囲気はお好みですか?

 前面道路から眺めた第一印象は大切です。

・屋根の状態や窓、ドア

 屋根は家を守る非常に大切な部分です。高いところにあって見にくいかもしれませんが、修繕にはコストがかかりますし雨漏りなどあればすでに家が傷んでいる可能性もあります。当店は屋根に関する国家資格をもった専門家も在籍しています。アドバイスを聞いてください。窓がペアガラスになっているかどうかも暮らす上で日々の快適さに影響します。

・外壁や基礎にヒビ割れはないですか?

 大きなヒビ割れは地盤や基礎に問題が隠れているかもしれません。

・湿気は家の老朽化を早めます!

 水はけが悪かったり、壁と土が設置している所が多い場合などはカビや白アリの発生など家を支える大切な部分を傷めている可能性があります。

・敷地内に大きな木はありませんか?

建物の近くにあると根っこが水道管を傷める可能性があります。伸びた枝が屋根や塀、バルコニーに掛かっていると日当たりも悪く落ち葉は樋や排水を詰まらせる原因になります。また外壁などの建材を変色させたり毛虫などの害虫が発生する場合もあります。伐採も場合によっては大きなコストがかかります。

 

\ココからは室内で確かめるポイントです!/

・開放感、明るさ、風通しは良いか?

広々としたリビングや大きな窓、天井高は視界を広げて開放感を与えます。開放感を保ちつつ、適切なプライバシーの確保も重要です。風通しが良く明るい家は、快適に暮らす上で大切な要素です。日々の生活の質を高め、健康や幸福感にも寄与します。窓のほかにも換気扇や通風口などもチェックしてみましょう。また明るい色合いの壁や床は光を反射し、部屋を明るく広く見せてくれます。

・キッチン、浴室などの水回りの不具合はないか?

 食洗器や加熱調理器具の交換は以外と負担に感じられない場合が多いように見受けられますが、築年数の古い物件では水道管が鉄製の場合など注意が必要です。水の流れが悪い場合は錆の発生や木の根っこが影響している場合もあります。また、冷涼な地域で空き家になって時間が経過している物件では水道管や給湯器が破裂または故障している場合もあります。

床、ベランダ、バルコニーのきしみや緩みなどはないか?

 ギシギシ、フカフカした場所は白アリや湿気によるダメージや構造上の問題がある可能性もあります。室内を一通り歩いてみて確かめましょう。※床の踏み抜きには十分ご注意ください!!2階や高さのあるベランダ、ウッドデッキなど劣化が目視で確認できる場合は歩かないでください。

・冷暖房器具はアップグレードされていますか?

壁や天井に埋め込まれているビルトインの冷暖房器具、床暖房は購入する際には高価なもので、デザイン性も良いのでついていればラッキーと思われるかもしれませんが、故障した場合の処分費や交換のコストも高く交換部品がない場合もあります。また旧式のものは省エネになっていない場合がほとんどで今後の電気代にも大きく影響しそうです。

・増築、改築された家または未登記の建物

 建物を新たに建設する場合には確認申請という厳正なチェックをします。しかし、現金で建築された場合や後に増築・改築された際には確認申請を行っていない場合がります。そのほかに、塀や土留め倉庫など軽微におもわれる建物が敷地を越境して建設されている場合があります。購入までに確定測量をして越境物の撤去ができれば良いですが、今は良くても再建築の際や売却の際のネックになりますのでご注意ください。

 

 

■マンション選びのポイント

一見戸建ての家よりも維持管理がラクに感じるマンションですが、その構造や管理、所有の側面に注目する必要があります。マンションは、個々の住戸と共用部分から成り立ち、特定の法律や規則に基づいて運営される仕組みを理解することが重要です。メンテナンスしたくても誰に所有権があるのか、費用負担はどうなるのか戸建ての家の場合より少々複雑になります。戸建ての家を選ぶ際のポイントに加えてマンションならではのポイントをおさえておきましょう。

 

・建物の全体的な印象

 建築様式が現代的で、魅力的なデザインの建物もあります。外壁に使用されている材質や質感はお好みですか?室内はリモデルできても建物のロケーションは替えられません。周囲の建物との込み具合など良く考慮することが必要です。日常利用する駐車場からエントランスの動線はいかがですか?ランドスケープや共用部のメンテナンスなど印象良く維持され、清掃が行き届いていますか?

・駐車場と駐輪場

 利用可能なスペースや管理状況を確認しましょう。規約で重量制限がある場合、所有している車もそうですが、今後乗りたい車を駐車できない場合もあります。

・エントランス

 管理人やコンシェルジュについて常駐とそうでない場合があります。エントランスのオートロックシステムや防犯カメラなどのセキュリティ面や郵便受け、宅配BOKや預かりサービス、エレベータの動作状態やメンテナンスの状況も確認しておきましょう。

・管理費について

 先々の管理費の値上げが議論されていないか、修繕費用の補填として特別積み立てを徴収する予定がないかなどを確認しましょう。また、管理組合の活動状況や居住者との日頃のコミュニケーションの様子も聞いてみましょう。

・眺望とプライバシー、音の問題

 マンションの広告においては高層階からの眺望イメージをよく見かけますが、実際に内覧した際にはその部屋からの実際の眺望や周辺からの目線など適切なプライバシーが確保されるかも確認しましょう。解放感のある大きな窓はメリットが大きいものですが道路や商業施設からの騒音などはいかがですか?せっかく開放的にしたくても開けることのない窓と大きなバルコニーは不要かもしれません。飛行場などが近くに場所では時間を変えて訪れてみるのもいいかもしれません。上下階からの生活音は一般的に上からのほうが入りやすいです。

・室内

 今後リフォームする場合に備えて、壊せない壁・取れない柱など確認しておきましょう。また24時間換気や通気口のフィルターなど特殊なものが使用されている場合があります。交換部品があるのか、取り換えできるか細かな部分ですが日々の快適さや健康に寄与するものですのでしっかりと確認しておきましょう。インターネットやCATVなどの通信状況、スイッチやコンセントなど電気設備も動作確認しておくと安心です。

 

確認する項目は多岐に渡ります。見た目は良くても大きな問題につながる不具合が見つかることもあります。専門家と一緒に確認することで、見落としがある場合のリスクを減らすことができます。そして結果、その時にはその物件を買わないという選択や、価格調整を要望することがありますので慎重に確認しながら進めましょう!

 

 

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